ルーツへの旅 vo.4~個別指導塾♪

                  私は自宅の1室で個別指導塾を開いています。
     以前住んでいた家のご近所のお子さんにピアノを教えてほしいというお話を頂きました。 
      その後家庭教師をしてほしいというお話も頂きました。
       それが今、自宅で個別指導塾とヴァイオリン、ピアノを教えるきっかけになりました。
          勉強に関しては、小学校の恩師との出逢いが大きく影響しています。
    小学4年から6年まで、T先生のクラスになりました。卒業してから長らくお会いしていませんでしたが、
   今の家に住んでしばらくしてからふと連絡を頂き、再会を果たしました

     今では考えられないほど教育熱心な先生で、毎日たくさんの宿題が出されました。漢字、計算は
   普通ですが、理科、社会も百科事典を使ってノートに書きこんだものを毎日提出しました。
     やりだすと私の方も面白くなってきて、挿絵も写して何ページも書いたり、オリジナルノートを
   提出してverygood!と書いて頂くのが楽しみになっていました。
     
     兵庫県は<兵庫方式>といって、高校入試で7割が内申点、3割が当日の試験の得点でした。
        学校の成績が良ければ希望の高校に行ける時代でした。
    いまでも5割は内申点なので、もちろん学校の成績は大事ですが、当日失敗したらぎりぎりの内申点
   では難しいです。
          やはり学校の成績を重視する方針は、そのころから私に染みついています。
    個別指導塾を始めて、いろんな生徒に出逢い、一人一人に合わせていろいろ考え、ともに歩んで
   きました。7年間も来てくれた生徒もいました。
        大学に入り、前回書いたスポーツジムでインストラクターになった人もいます
    近所の電気屋さんでバイトしている人もいたり、学生時代に家庭教師をしていた人は、今や子供
   3人産んで、家庭の主婦になっています。
        教え子たちが大きくなればなるほど、自分が年をとったことがわかります
       私の先生はもっとお年は上ですが、今もお元気で自治会長さんをされているそうです。
    そうやって教えることを通じて、何かその人にとって大切なものを伝えられることが、私にとっても
   宝物になっているんだと思います
      それは音楽でも同じで、音楽を演奏したり教えたりすることで、私にとっても相手にとっても
   大切なものを伝えられたらと思っています
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                                  Wisteria flowers in KobeFruit Flower Park  

                        フルーツ・フラワーパークの藤の花がとてもきれいでした

   

  
  
  
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