今日は西宮の越木岩神社と神呪寺に行ってきました。
船坂峠から西宮にいく道はしょっちゅう通りますが、越木岩神社に行くのは初めてです。
この岩を切り出そうとして煙が上がってきたので、中止したお殿様の家紋だそうです。
今日はこの神社のお掃除の日みたいで、地元の方がたくさんいらっしゃいました。
ここも縄文時代からの祭祀場だったみたいです。
そして神呪寺へ。
神呪寺は淳和天皇の第4妃で、嫉妬にあって逃げ出したところを出家して、空海に手伝ってもらって建てたというお寺だそうです。
昨日また3度の臨死体験を経験された木内鶴彦さんの本で、ちょうど空海のことに触れられていたのを目にしていました。
木内さんが臨死体験で見てこられたところ、真名井御前と空海の関係について、真名井御前のお腹の中には空海の子がいて別れさせられて神呪寺にこもったそうです。
その後ゴタゴタに巻き込まれてお腹の子と一緒に身を投げて、それもあってそれからすぐに空海は入定したとのことです。
その話を読んで、この母子の石像は真名井御前とお腹の子のことかなと思いました。
木内さんは高野山で瞑想中に、空海に親子3人の弔いに泥団子にタネを入れて3色の袋に入れて岐阜県のお寺に置くように頼まれたそうです。
その時に真名井御前から空海に宛てた手紙が発見されたそうです。
天国で親子3人で暮らしているのかもしれませんね😊
他にも真名井御前と空海の関係について書いたブログがたくさんありますが、空海の入定の前の日に如意輪真言を唱えて息絶えたと書かれています。
お腹の子のことまでは触れられていないようです。
もしそれが本当だったら、愛する妻と子供に会えて高野山の僧侶たちや世界中の民を救える入定という選択をされたのも腑に落ちます。
そういえば、神呪寺の前の道は甲山大師道といいますね。
いろいろとナゾが解けて嬉しいです✨
今日もステキなお参りをさせてもらいました☺️