さっきNHKのウイーンフィル・ニューイヤーコンサートに、アンサンブルラロのチェリストのヘーデンボルグ・直樹さんが出演されていました。アンサンブルラロは、ウイーン国立歌劇場で活躍されている若手音楽家と、ピアニストのダイアナ・ケトラーさんたちのピアノ四重奏です。毎年神戸芸術祭にお越しくださって、6年前ぐらいにうちの近くの神戸市北区、ありまホールに聞きに行ってからすごく感銘を受けて、毎年通っています。
何度聞いても、毎年楽しく、感動させていただいています。おひとりおひとりの演奏ももちろん素晴らしいし、選曲も楽しいし、アンサンブルも素晴らしい!!無駄な音がひとつも聞こえてこないし、完成された音楽をいつも聞かせて頂いています。
彼らからとても影響を受けて、アンサンブル美音(みんね)のコンサートを始めさせて頂きました。ピアノ四重奏ってそれまで知らなかったのですが、すごくいい編成だと思います。ヴァイオリンが一人でいいし、ピアノを入れることで演奏も迫力が出ます。これを母体にして、いろんな編成の室内楽のコンサートっていうのはすごく広がるし、楽しいと思います。
1月10日にフルートの西谷さんと、お琴の永田さんと一緒に、藤原台の自治会館(あいあいホール)でミニコンサートをさせていただきます。お琴とお正月らしく<春の海>も演奏しますが、ヴァイオリンでバッハの無伴奏の短い曲も演奏しようかなと、練習を始めてみました。
お正月はいつもバッハの無伴奏曲を弾きたくなります。バッハの世界って宇宙につながっているなといつも思います。
2017年が皆様にとって良い年になりますように(^^♪