2月5日 ピアニスト赤松林太郎さんのマスタークラスのコンサート

    2017年2月5日、北神区民センター(ありまホール)に、ピアニストの赤松林太郎さんのマスタークラスの
 修了コンサートを聴きに行きました。
  10年ほど前に三田市の有馬富士公園でもマスタークラスのコンサートをされていて、そのときはじめて彼の
演奏を聴きました。とてもダイナミックでわかりやすく、テクニックはもちろん音楽性も素晴らしく、聞いていて気持ちのいい演奏でした。その時の生徒さんたちも全国から来られていて、すばらしい演奏を聞かせて頂きました。
  
  あれから10年以上たちましたが、相変わらずすばらしい演奏で、生徒さんたちにも素敵な演奏を聞かせて頂きました。
  私がいつも思うのは、大事なことは、やっていることがはっきりわかるということです。芸術でも、例えば学校の
 発表でも、何をやっているのかわからなければ、人は退屈してしまいます。どんなに難しいことを言っていても、
 高度なテクニックを披露していても、わからなければ意味がありません。
  そういう意味で、私の思う一流の音楽家っていうのは、赤松林太郎さんにしても、アンサンブルラロの人たちにしても、 ヴァイオリニストのネマニャ・ラドロヴィッチさんにしても、テクニックや音色はもちろん素晴らしいけど、とにかく演奏を聴いていてよくわかります。 どんな構成の音楽なのか、どのフレーズを聞かせたいのか、などなど。
  曲によっては、聞きながら情景がふと浮かんできたり、聞こえる音がシャボン玉のように浮かんで見えることも
 あります。
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         そんな演奏を聴くとうれしくなるし、私もそんな演奏をしたいなあと思います(*''▽'')
 
 
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