今日もジムのウオーキングマシンで歩いていたら、テレビで
樹木希林さんの特集をやっていました。
こんなにも生き様が人々に感銘を与える方もそういないと思います。
<ありがたい>とは、難があることだそうで、夫の内田さんのことも、
ご自身の癌のことも<有難い>とおっしゃっていたのには、驚きました。
普通の人なら<不幸だ>と言うことも<有難い>だなんて、本当に
お釈迦様の生まれ変わりのような人だったなあと、しみじみと思いました。
そう考えると、すべての不幸に見えることはありがたいのだから、
生きるのが楽になるはず。
彼女の場合はそう考えるしかなかったのかもしれません。
希林さんの言葉が、いろんなことを教えてくださいます
ところで音楽家も宗教家とよく似ていて、宗教から生まれた音楽が多いですよね。
人の祈りのために作られ、演奏を聞くと考え方や感じ方もなんとなくわかります。
すべてのことにポジティブに向き合うことが、感動を呼ぶんですね
最後になりましたが、樹木希林さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます
White snow September.24 2018