丸太やさんの弦楽四重奏のコンサートに行ってきました。

    2017年4月27日、知人のヴァイオリンの加藤さんが、元町商店街の呉服屋さん<丸太や>さんで
 弦楽四重奏を演奏されるとのことで、コンサートを聴きに行ってきました。
  初めて丸太やさんにお邪魔しましたが、観客10人いるかいないかのサロンコンサート。ご主人がチェロ、奥様
 がヴィオラ、息子さんがヴァイオリン、そして加藤さんというメンバーでした。
   曲は、ハイドン弦楽四重奏曲33番<冗談>と、モーツアルト弦楽四重奏曲15番。
   両方とも全部聴くのは初めてで、ハイドンの<冗談>は最後でフェイントがかかってるところが冗談だった
 とは、初めて知りました。去年アンサンブルラロさんのコンサートでも、最後にフェイントがかけられていた曲が
 あって、お客さんの<ブラボー!>のあとに演奏が終わったのも面白かったです。
        < いろんな趣向があるんだなあ。。>
   モーツアルトの15番も3楽章はとても有名で、それ以外はあまり印象がなかったけど、とてもきれいな曲
 だなと思いました。モーツアルト弦楽四重奏曲のなかでも短調の曲は珍しいらしく、ピアノ協奏曲24番は
 短調だったなあと思いだしたりしていました。 ちなみにモーツアルトの<ハイドンセット>の中で、私が弾いた
 ことがあるのは14番の<春>と、17番の<狩>ぐらいかな。。
   元町商店街を西元町まで歩いたのも、すごく懐かしく、楽しかったです。震災後さびしかったのが、昔と
 それほど変わらないように感じました。高校の帰りに長田から歩いたり、三宮から歩いたり。今は車ばっかり
 乗ってるから余計に新鮮だったのかも。
                ちょっといい疲れと素敵な演奏で、とてもいい1日でした(^^♪
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